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理事長 伊吹 薫
[生年月日]昭和23年2月21日
趣味:山歩き、スキー、旅行、映画鑑賞
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第36回日本臨床口腔外科医会研修会:抗菌薬の正しい使い方

8月26日(日)大阪大学中之島センターにて抗菌薬投与の

 

原則臨床:顎口腔領域感染症を中心に」

 

と題して研修会を開催しました。

 

 

理事の穂積 純典先生とは阪大口腔外科以来、40年の

 

お付き合いです。 ジャズピアニストの顔を持つ、異色の

 

歯科医師です。

 

研修会には90名を超える参加者がありました。

 

 

 

 

大阪市立大学大学院 臨床感染制御学 教授(呼吸器内科)の

 

掛屋 弘先生に、抗菌剤の耐性菌発生機序、院内感染症対策に

 

ついてお話頂きました。 抗菌剤の多用により出来る耐性菌に

 

よる死者数は世界中で2013年現在70万人と推定され、何等

 

対策を施さない場合2050年には癌による死者数を超え、850万

 

から1000万人と予測されています。

 

我々医療従事者だけが抗菌剤を使用するのではなく、家畜に

 

使用される膨大な抗菌剤による耐性菌発生が、陸上生物だけ

 

でなく海洋生物にも伝播し、それが魚等の摂取により人体に

 

多大な影響を与えることを解説されました。

 

抗菌剤投与の原則は、極端に言うと

 

「1日最大量を1剤最短期間2−3日投与」として総量規制を

 

を考えながら、それが無効の場合は他剤を考慮することを、

 

全医療従事者が心掛けなければならないとのことです。

 

 

 

 

次いで大阪市立大学大学院 医学研究科 歯科・口腔外科

 

教授 中原 寛和先生による歯科における我が国での

 

抗菌薬投与の現状と問題点、それを踏まえて、臨床現場での

 

医師の裁量の重要性が、患者さんへの最大の利益になる

 

ことを講義されました。

 

 

 

講演の後、質疑応答は1時間に及び、歯科医師が抱える抗菌薬

 

に関する問題意識が浮き彫りになりました。

 

特に、現在多用されてい第3世代の経口セフェム、フ〇モッ〇ス、

 

メ〇ラッ〇スは経口の場合、極めて生体に利用される率が低く、

 

殆ど効果を期待できないとのことです。

 

 

 

 

 

又、細菌性心内膜炎予防は、過去の意見で紆余曲折したが、

 

現行ではアモキシリン(サワシリン)の術1時間前、

 

2gr1回経口投与が最良と考えられるとのことでした。

 

しかし、あくまで現場の歯科医師が患者さん個々の病態

 

に応じて判断することが重要だとのことです。

 

 

 

研修会終了後、講師を囲んで恒例の懇親会を開催しました。

 

 

 

講師の中原先生、掛屋先生、理事の森山先生と、

 

 

理事の寺浦先生、栗本先生、初参加して頂いた奈良の中島先生、

 

 

 

理事紅一点 竹國先生、再び登場の森山先生、穂積先生、

 

神奈川県藤沢から参加の理事 椋梨先生、皆貴重な日曜日

 

を有意義に過ごすことが出来ました。

 

次回は来年4月14日(日)大阪大学歯学部口腔外科教授、

 

古郷 幹彦先生、鵜澤 成一先生による市民公開講座、

 

「お口の外科」って知ってます?

 

を予定しています。   市民の方を中心に口腔外科

 

と言う医療分野をご理解頂ければと考えています。

 

 

 

 

 

医療法人IDC | 先進医療技術 | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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