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理事長 伊吹 薫
[生年月日]昭和23年2月21日
趣味:山歩き、スキー、旅行、映画鑑賞
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第34回日本臨床口腔外科医会研修会:歯周組織再生誘導製剤リグロス

大阪大学中之島センターで画期的な歯周組織再生製剤 

 

リグロスについて、大阪大学歯学部教授・付属病院長の

 

村上 伸也先生をお招きして、ご講演を頂きました。

 

 

歯周病で失なわれた、骨と歯肉組織を同時に再生することが

 

出来FGF-2製剤の一種であるリグロス開発にまつわる、

 

基礎か臨床応用に至る長い苦労の道程をお話頂きました。

 

 

 

同時に、この製品の適用範囲拡大の可能性も示唆されました。

 

着想から保険適用に至るまで、実に30年かかったそうです。

 

私もこの薬の話は以前からお聞きしていましたが、確実に臨床

 

応用が出来ることとなり、先生へ研修会の講師をお願いしま

 

した。

 

 

北海道から沖縄まで、約200名の参加者がありました。

 

佐治敬三記念ホールは170席しかなく、、、、

 

 

 

一部参加者の方には別室でのモニター聴講をお願いしました。

 

双方向で主会場と質疑応答が出来るシステムです。

 

 

 

免疫システム細胞から分泌される低分子蛋白を

 

サイトカインと言います。  このサイトカインは

 

炎症を促進したり、逆に炎症を抑えるために、いろいろな細胞の

 

間で情報伝達を行う数百種類の蛋白の総称です。

 

従前よりこのサイトカインを使った骨の再生は、非常に多く発表

 

されています。

 

サイトカインの中で、今回村上教授が着目され製品化されたの

 

が、bFGF(basic fibroblast growth factor:FGF-2)と言う、

 

間葉系細胞、血管内皮細胞、神経外肺葉系の多くの細胞の増殖、

 

分化に関与し、更に強力な血管新生作用を有する蛋白です。  

 

実際、歯周組織で上皮細胞(歯肉組織)と間葉系細胞(骨)が同

 

時に増殖する様子を村上教授は証明されています。

 

歯科の分野では正直ノーベル賞ものです。

 

このFGF-2は非常に薄い0.01%と言う濃度で、褥瘡や熱傷潰

 

瘍の治療に既に応用されています。 しかし、歯周組織再生用

 

に開発されたリグロスはFGF-2は0.4%と言う高い濃度の物で

 

す。

 

 

村上先生は歯学部大学院生にして、医学部大学院生の研究指導

 

をされたと言う、我々には伝説上の研究者です。 欧米での評価

 

も高く、病院長と言う激務にも関わらず、患者さんに寄り添う

 

研究を続けて居られる姿勢に、深く敬意を表したいと思います。

 

 

 

 

何時もの理事のメンバーで、村上先生を囲んでの話の輪が

 

広がってゆきました。

 

 

 

村上先生のお話を直接聞くことが出来、とても有意義なそして

 

歯科医として夢のある時間過ごすことが出来ました。

 

村上 伸也先生の益々のご活躍を祈念して居ります。

 

有難うございました。

 

 

 

 

医療法人IDC | 先進医療技術 | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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