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理事長 伊吹 薫
[生年月日]昭和23年2月21日
趣味:山歩き、スキー、旅行、映画鑑賞
診察内容や、診察時間、料金、ご質問などは、医療法人IDCのサイトへアクセスをお願い致します。
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顎関節症のお話:第33回日本臨床口腔外科医会研修会

平成29年4月2日(日)、大阪大学中之島センターにて、今年初めての日本臨床口腔外科医会研修会を開催しました。

顎関節を制するものが歯科医療を制す!と言う、やや刺激的な表題です。

 

 

 

開会の前に役員の先生方と記念撮影。  ある種同窓会的な雰囲気があるので続いているのかなと、私は感じることがあります。

 

 

 

医療法人IDC いぶき歯科医院の事務スタッフが、受付を担当してくれています。

開催までの準備や様々な事務対応、本当にご苦労様でした。 

更に休日出勤、有難うございます。

 

 

 

北は北海道、南は鹿児島、定員を超す140名ほどの方々にご参加頂きました。 前々回の研修会よりインターネットでの参加費納入決済を導入しましたが、それだけでは参加される方にご不便をおかけすることが判明しました。

急遽、当日受付での参加費支払いも可能にした関係で、やや事務が混乱したことをこのブログでお詫びします。 

 

 

 

午前の講師は、JACOMS会員、近畿大学医学部歯科口腔外科教授の濱田 傑先生です。 長年にわたり、顎関節症の臨床・研究に携わって来られたエキスパートです。

顎関節症と言う病名は日本発のもので、国際的にはややnamingそのものに混乱があると言う、大元の所から詳しくお話頂きました。

 

顎関節症と言う病態、実は症状の原因となるものが余りに多く、臨床家によって未だ病理解釈に大きな差異があります。 その背景を理論的にお話頂きました。

 

当然、顎関節症を専門とする歯科医師の間でも、治療方法、治療目標も微妙に異なってきます。

 

 

 

お昼を挟んで、会員総会を開催しています。  会長の大枝 直樹先生から、会員への暖かい檄を頂きました。

 

 

 

 

午後からは大阪大学歯学部招請教員、元大阪大学歯学部第二口腔外科准教授の松本 憲先生にご講演頂きました。  大阪大学退職後も多くの医療機関にて、口腔外科医療の後進育成に尽力されています。 その内の一つ大阪府泉佐野市にある臨空総合医療センターでは、顎関節症専門外来を主催されています。  実は私の大学同級で、カリスマと言っても良い、人望のある歯科医師です。

 

 

 

 

嚙み合わせの異常から顎関節症が起こり、嚙み合わせを直すと顎関節症も改善すると言う理論が、一方であります。 これはこれで正しいのですが、噛み合わせの治療、実はこれが世界中の歯科医師の永遠の課題です。

 

それにに対して松本先生は現実的と言うか、病状を受け入れた上で、それに合わせて症状を改善する方法を考えようと提案されています。  つまり、その人が今持っている身体能力の範囲でリハビリを行う方法です。

 

 

 

 

両先生のご講演の後、参加者の質問に答えての本音討議が1時間程ありました。

時間が経つに連れ会場が白熱し、講師と参加者の間の垣根が取れ始め、私は実に聞き応え見応えのある研修会だったと感じました。

 

鎮痛剤、筋弛緩剤、睡眠導入剤に対する考え方、手術に対する考え方、患者さんの訴えによっては無処置で経過を見る考え方、様々な意見と議論が交差する、実に有意義な研修会でした。

 

研修会後、講師の先生方を囲んでの懇親会がありました。 ここでの本音トークは、私が以前医局で仲間内と議論していた正にその光景で、熱く顎関節症臨床を語る場になりました。

 

 

 

 

医療法人IDC | 歯とお口の健康手帳 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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